2012年03月24日

IAEA専門家が福島入り=除染めぐり意見交換

東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質の除染作業をめぐり、視察のため7日に来日した国際原子力機関(IAEA)の専門家チーム12人が9日、福島市を訪れ、環境省や福島県の除染担当者と意見交換した。


15日まで日本に滞在し、除染のモデル事業が行われた同県伊達市の小学校や同原発を訪問する。

 福島市のホテルで開かれた会合で、チームを率いるスペイン原子力安全委員会のフアン・カルロス・レンティッホ放射線防護部長は「日本だけでなく国際社会にとって有益になるよう、今回学ぶ教訓を世界中に伝えたい」とあいさつした。


 日本側からは環境省、福島県、日本原子力研究開発機構の職員らが出席。



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2012年03月22日

脱原発依存「私個人の考え」と菅首相=閣僚、唐突表明に懸念も

菅直人首相は15日午前の閣僚懇談会で自らが表明した「脱原発依存」について、「私個人の考えだ」と説明した。

複数の閣僚が明らかにした。

この後の各閣僚の記者会見では、首相に理解を示す声が出る一方、関係閣僚と調整せず、唐突にエネルギー政策を転換する方針を示したことへの批判的な意見も出た。
 

中野寛成国家公安委員長は「脱原発依存」について、「閣僚はその話を聞いたことがない」と首相に閣僚懇で説明を求めたことを明らかにした。

その上で、「閣議で決定した見解を述べたのではなく、首相の決意を述べたものだと受け止めた」とし、政府方針ではないとの認識を強調した。


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2012年03月20日

震災後、温泉地に異変…源泉空っぽ・変色・噴出

東日本大震災の後、各地の温泉地で「異変」が起きている。

 急に湯が出なくなったり、温度や色が変わったりし、廃業した温泉旅館もある。

一方で、住宅近くで突然、湯がわき出たケースも。

地殻変動が原因とみられるが、自噴が止まった温泉への救済措置はなく、支援を求める声も出ている。

 
 新潟県弥彦村にある「観音寺温泉」で老舗旅館「長生(ちょうせい)館」を経営していた中村一彦さん(54)は3月11日の地震直後、源泉の井戸をのぞいて驚いた。

湯があるはずの井戸は空っぽ。

検査で再び湯が出る可能性は低いと分かり、3月末に廃業した。「お客さんに申し訳なかった」と中村さん。


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